7日の東京外国為替市場、原油価格の上昇などを背景に、アメリカでインフレを抑えるための金融引き締めが長期化するのではないかという見方が広がったことなどから、円相場は一時、去年11月以来の円安水準となる1ドル=147円台後半まで値下がりしました。
そのあとは、円安への警戒感から円を買い戻す動きが広がりました。午後5時時点の円相場は、6日と比べて6銭円安ドル高の、1ドル=147円43~45銭でした。
市場関係者は「アメリカの長期金利が上昇し、日米の金利差の拡大が意識され、ドルを買って円を売る動きが強まった」と話しています。
ソース:NHK ニュース